雪国

2017年01月13日

夢雲便りNo.6:13日の・・・

金曜日だからといって何かあるんでしょうか( ̄~ ̄;) 私的には特に何もないのですが(笑) 最近は寒くでも植物が育たないほどではなく、ハクモクレンのつぼみもぷっくりとふくらんでいて、水仙もあと少ししたら咲くのでは・・・と買い物にいくつか道すがら、あちこちキョロキョロ目をやりながら、加山雄三ばりに「幸せだなぁ(*´∀`*)」と思うおやぢであります。


高齢者の自動車事故が続いたからでしょうか、最強はもみじマーク(でいいのかな?)を付けた車をたくさん見るようになりました。「気をつけて運転していますが、迷惑かけたらごめんなさい」なのか「お前らが気をつかえよ!」的な意味なのか・・・そんな話を車を運営中のダンナさんとしていたら、いきなりスクーターのおばちゃんが横切ってビックリしました(;゜∇゜) おばちゃん、風よけ(?)にもみじマークつけてるけど・・・怖いからちゃんとまわりを見てラッタッタ~🎶(古い?)して欲しいの~!


あと、犬の散歩されしながらスマホを見ている飼い主さんも多くて、小型犬とかチョロチョロ、ちょこまかあるいているので、道路に降りてしまわないかこちらがドキドキしてしまいます。


明日明後日はセンター試験ですね。現代文ではどの作家さんの作品が使われるのか楽しみです。ただ天気が・・・青森や新潟、北海道などニュース映像を見て、生活している方々の大変さを思っています。短期間でも雪国で暮らした経験があれば、雪おろしの苦労など体感記憶になるのでしょうが、私は全くないので・・・無理しないでいただきたいと思います。会社ではないとちゃんと寒冷地手当とかあるのかしら?



では皆さま、あたたかくして楽しい週末をお過ごし下さいませ。




rohengram799 at 11:41コメント(8)トラックバック(0) 

2016年04月05日

暮雲便りNo.5:伊豆の踊り子

ダンナが職場の人から『伊豆 踊り子まんじゅう』という、モミジがサクラに変わりました!(笑)なおみやげをいただいてきました~渋いお茶によく合います(´∇`)


「道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思う頃、雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい早さで麓から私を追って来た」


有名な川端康成の『伊豆の踊り子』の冒頭部分ですが、ナゼか私の頭は「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」を思い出しているのでした……伊豆は『雪国』じゃないだろ!


実は私、この2作品を読んだことがありません。ダンナに「伊豆の踊り子だとまだあどけない女の子がうかんでくるけど、熱海の踊り子だとなんか艶っぽい芸者さんのイメージだよね( 〃▽〃)」なんて言うくらいのおバカさんです。


百恵ちゃんと友和(なぜか呼び捨て)の映画も観たことがないので、彼らの名前も年齢も知りません。ちょっと検索したら学生さんは「二十歳の私は自分の性質が孤児根性で歪んでいると厳しい反省を重ね、その息苦しい憂鬱に堪え切れないで伊豆の旅に出て来ているのだった」そうで、踊り子の名前は薫ちゃん、14歳だった……ついつい♪カオルちゃん、遅くなってごめんね……と歌いたくなってしまう(◎-◎;) それほど長い話ではないようなので、これを機会に読んでみたいと思います。


おみやげを手にした時に♪さ~よならも~言えず~泣いている~私の~踊子よ~ああ~船が出る~とオンチ全開で歌ってしまったのですが、ずっと近江俊郎さんの歌だと思っていたら違いましたわ。♪伊豆の山々~月淡く~の『湯の町エレジー』と一緒になっていたようです。どちらも完璧に懐メロですな( ̄0 ̄;)



話はかわりますが、表題作の『女生徒』だけ読んでほったらかしにしておいた太宰治の短編集をまた読んでいます(^_^;) 太宰は本当に女心をうまく綴りますね。なんでこんなにわかるの~ってくらい(笑) 太宰も教科書で習ったものくらいしか読んでいないので、彼の作品もまた少しずつ読んでいきたいです。津軽の桜も美しいでしょうね。



明日も「踊り子」さんは登場するでしょうか~? どうぞよい1日を(*´∀`)ノ





rohengram799 at 08:46コメント(10) 

2016年02月23日

凍雲便りNo.10:雪の降る街を

今日は皇太子さま56歳のお誕生日! 小さい頃、田舎の温泉にお忍びでいらしたのかわからないけれど、その帰宅途中を近所のおばちゃんたち数名と見たことがあります。おばちゃんのひとりが「運転手も少しスピードをおとしてくれたらいいのに」と言っていましたわ(笑) そう言えば今日は「富士山の日」でもあります。皇太子さまもあの時、富士山を眺められたかしら? どうぞすべてにおいておだやかな1年を…と祈らずにはいられません。



さてさて……読売新聞の日曜版には《名言巡礼》というのがあるのですが一昨日は『雪の降る街を』から、「いつの日か祈らん 新しき光降る鐘の音」(山形県鶴岡市)でした。この曲の初出は1951年にNHKラジオで放送された連続放送劇「えり子とともに」の挿入歌だったそうです。作曲は中田喜直さん。1,000曲以上も作った「日本のシューベルト」と呼ばれた方! この時期に思い出す『早春賦』の作曲家・中田章さんは父上だそうな。



作詞は新劇作家の内村直也さん。誕生日は8月15日。36歳の誕生日に敗戦。(以下は紙面より)



降りしきる雪に、戦争中の嫌な思い出がかき消され、やがて晴れ間がのぞく???「雪の降る街を」には、そんな願いを込めたと内村は後年語っている。(略)「敗戦直後の、私たち日本人の心はむなしかった。すがるものもない、孤独な心であった」と書く。



私の中でこの歌は雪国(なぜか札幌)で失恋した人が、めげずに頑張ろう、そのうちいいこともあるさ!みたいな意味できいてきたので(初めてきいたのが幼稚園くらいだった)戦争に関連があるなんて全く考えたことがなくて衝撃でした。アダモの♪雪が降る~あなたは来ない~の『雪が降る』とイメージが混ざっていたのかもしれないですね。



そして、ずっと忘れていたかぐや姫の名曲のひとつ『雪が降る日に』を思い出しました。雪の歌というとあのねのねの『雪が降っています』とか『雪国』しかうかばなかったのに。


♪雪が降るよ やまずに昨日から 昨日から……YouTubeでかぐや姫関連の映像を見て(タブレットって便利!)「ああ、やっぱり正やんの詞はいい!」「 コーセツのメロディがまたせつなくてたまらん!」「パンダさん、久しぶり!「 かぐや姫サイコー!」などと昭和回帰してしまったのでした……(^。^;)



皆さまには、たくさんの幸(さち)がふりそそぎますように……今日も頑張って働いてきます(*´∀`)ノ





rohengram799 at 10:03コメント(4) 

2014年02月15日

紅雲便りNo.14:雪を「かく」ひと \(゜ロ\)(/ロ゜)/

昨日の雪はもうだいぶとけて歩きやすくなっていましたが、山梨県内の映像を見ては( ; ゜Д゜)なワタクシです。あんなに雪が積もっているとは!! 自衛隊を要請したというのは本当なのかしら…月曜日にオタ息子と帰る予定ですが、ちゃんと運行しているかしら? 


一応修理したとはいえ、実家二階の雨漏りが気になります。大丈夫かなぁ(~_~;) それにひとり暮らしの方や高齢者だけのお宅などどうしているのでしょう……皆さま、何事もありませんように。


しかし、これだけ降ると、雪かきをしなくてはいけませんね! ここ数年は一回やるかやらないかだったのに……雪国の人に鼻で笑われそうですが、ホームセンターに駆け込む人がたくさんいたようです。ウチは雪かきシャベルが2本あるので、この前はダンナとオタ息子のでぶでぶ…いえ「体力のある」二人(^。^;)ですね~頑張って雪かきしてくれました。職場でもひと仕事してきたオタ息子は「痩せた気がする…」と言っていました(;^_^A


雪を「描く」なら美しい雪景色を堪能し、雪を「書く」なら純白の心もようにときめいて…脳内は銀世界になるのに、現実は汗だくで、身体のあちこちがイテテ(>o<")状態……トンネルを抜けなくてもそこは『雪国』なんて~カラオケで熱唱して積み上げられた雪をとかせたらいいのにρ(ーoー)♪



『雪だるま何処まで行かば父母に逢はん』(堀内一郎)


なんか吹雪の中を両親に会うために一生懸命歩いて雪だるまになってしまった、『おしん』みたいな子どもを連想してしまいました。「雪をかいても、欲かくな!!」で明日の仕事もナントカ、ガンバりたいと思います。晴れるといいなぁ……洗濯したいし(笑)


皆さまは楽しい日曜日をお過ごし下さいませ(o^ O^)シ彡☆






rohengram799 at 19:10コメント(9) 

2012年10月29日

あかね雲便りNo.195:ニクらしい!?木枯らし1号(^_^;)))

『木枯や焼肉の旗ひらめける』(沖増修治)

皆さま、お肉を食べましたか?肉巻きおにぎりとか男子中学生向けだなぁ~と思いながら、ワタクシはパンを食べておりました。

近畿地方で木枯らし1号が吹いたそうですね!!去年より4日遅いとか…。朝晩の気温差も大きいですが、昼間もちょっとひかげにはいるとヒンヤリして、出かけるのがツラいというか面倒になってきました…こういう時、食品の宅配サービスに頼りたくなりますね。


さて昨日、新潟から帰ってきた二男ですが、新潟と聞くと連想するのは田中のおやじ~ヨッシャ!ヨッシャ!!とパンダを抱えているような気がしますわ(((^^;)
まだ雪の季節にはなっていませんが、川端康成の『雪国』の舞台は新潟らしいですね。何も知らないと、どこをイメージするのかなぁ~雪の季節なら長野とかタイトルだけなら外国を連想する人もいるのかしらん?


吉幾三さんの『雪國』や朱里エイコさんの『北国行きで』風の『北国列車』都はるみさんの『北の宿から』などなど~今週はもう11月になるので、北の名曲を聴きたくなるかも…でも今夜は『木枯らしに抱かれて』かしら!?


木枯らしといえばもうひとつ、今年亡くなられた歌人に「八田木枯」(はった・こがらし)さんという方がいらっしゃいました。彼の作品についてはまたいずれ書いていきたいと思います。




rohengram799 at 20:47コメント(11) 
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