2022年04月20日

喜春雲便りNo.15:『つゆのひぬま』のであいもん

山本周五郎の小説に「つゆのひぬま」があって「梅雨の日、沼? ぬかるみ?」と思っていたら「露の干ぬ間」と書くようで……日が昇ったら消えてしまう露が消えていない間、短い間、儚い時間の喩えだそうです。麺類を食べるときのつゆが少なくて干からびてしまう、とまで想像する前に正しい認識が持ててよかったです (;^_^A

つゆのひぬま (新潮文庫) >> https://bookmeter.com/books/455214


「干」といえば「干菓子」。ダンナさんが『であいもん』という和菓子屋を舞台にしたアニメを見ているのですが「かんがし じゃないんだ」と言った時には、ハイ? となりました。かんがし、と読んだ人は私のまわりには今までいなかったのでビックリしました(;゜゜)
https://web-ace.jp/youngaceup/contents/1000154/

こちらのブログにはいろんな桜の写真が……御衣黄桜
がとても美しい🌸
https://fragie.exblog.jp/32649083/


週の半ば、皆さま、どうぞおだやかにお過ごし下さいませヾ(´ー`)ノ



rohengram799 at 08:15コメント(0) 

2015年06月01日

草雲便りNo.1:パープルハート( 〃▽〃)

今日から6月、むし暑い1日からスタートとなりバテ気味であります。



この時期、バッタみたいな虫を見ることがありますが「ツユムシ」というそうです。全身がきれいな淡緑色、やや小さめのキリギリスの仲間で、草食性。危害を加えられるワケではありませんが、ガラスに張りついていたりするとビックリします(O.O;)(oo;)


関東も水曜日あたりから傘マークが多い天気になりそう……「梅雨」ではなく「露」の文字には艶かしさがありますね~ツユクサも可愛いだけじゃない何かがある花だと思います! そんなツユクサの仲間がムラサゴテン、別名パープルハート( 〃▽〃)

http://www.hana300.com/murago.html



今月のタイトルは雨の中でも美しく咲く草花を意識して「草雲(そううん)便り」にしてみました。雅号とかにありそうですが(;^_^A


以前、本屋で立ち読みした丸山健二さんの『草情花伝』にあった言葉をじっくりかみしめながら、今月も「生きるときめき」にたくさん出逢いたいと思います。またよろしくお願いいたします。



《いかに惨めな形であっても ともかく生きてさえいれば 生の感動は付いて回る》


http://www.shinchosha.co.jp/writer/2867/





rohengram799 at 19:14コメント(12) 
メッセージ

名前
メール
本文
記事検索
月別アーカイブ