鬼鎮神社

2013年02月05日

くじら雲便りNo.36:鬼エンディング?

今日は風が冷たいですね~天気予報の雪マークがウラメシイ(´д`)


昨日は『エンディングノート』(桂美人)も読んだのですが、期待していた面白さとか「う~ん!」と考えるモノが私にはありませんでした。主人公にも共感できなかったし……文庫化にあたりかなり加筆・訂正をしたらしいので、発表されてすぐ読んでいたら違ったのかしら?それでも、ちょっと気になる言葉もあり、全くソンしたワケでもないのでいいか!←定価でなく中古本で買ったのに(-.-)


節分の時に鬼と女の話をちょっと書きましたが、この本の中に、能楽子ども体験教室の話が出てくるのですが、その講師が「女は鬼じゃ。女の行き着くところは鬼じゃ」「鬼いうんはな、自然への還りじゃ。神とちごうてな、清く浄化された情念の塊なんじゃ」と言っておりました。小説としてはイマイチでしたが、「鬼ごっこ」な気分(笑)


また埼玉には鬼を奉った神社があり、節分祭には「福は内、鬼は内、悪魔外」という独特の掛け声で豆まきをするそうです。今年の様子もYouTubeにあるのではないかしら?絵馬もバッチリ赤鬼さんと青鬼さんの「鬼に金棒」の図柄です。


《鬼鎮神社》
http://tencoo.fc2web.com/jinja/xkijin.htm


また本文中に禅語の《放下着》なる言葉がありました。「下着を放り投げる!?」「マッパになるってこと!?」……本当のふか~い意味はコチラでお読み下さいましm(__)m


《放下着(ほうげじゃく)》
http://www.rinnou.net/cont_04/zengo/060801.html



rohengram799 at 11:05|PermalinkComments(11)
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