鷹匠
2017年11月20日
霜見雲便りNo.20:フライトスーツ(゚∈゚ )
猫のかぶりものをしたマスターのいる喫茶店の話を読んでいます。表紙を見た時には、猫を擬人化したファンタジー小説かと思っていたので、買わなかったのだけれど、読書メーターで他の人の感想などを読み、3巻で完結していたので買ってみました。ベタベタした恋愛物ではなく、人と向かい合い、きちんと自分の気持ちを伝えることの大切さを描いている気がします。ラノベ(だと思う)なので、サクサク軽く読めますね。ツッコミどころはもちろん満載ですが(笑)
https://estar.jp/_announce_view?ann_no=3885
今は2巻を読み終わるところですが、インコを肩にのせたお客様が来店した話があり「フライトスーツ」という言葉が出て来て、なんだ、それは?と思い、検索したら・・・鳥さんのオムツだった!(o゚Д゚ノ)ノ
http://lightlemon.muragon.com/entry/3.html
インコ以外にもあるのかしら? 鷹匠の肩にいる鷹がフライトスーツ姿だったらイヤだわぁ(笑)
たかの宗美さんという漫画家さんの『紅丸ぼたん~インコカップルのお騒がせ夫婦漫才劇!!~ (ペット宣言)』を思い出したインコの話でした。あと「キャラメルバナナカフェオレ」という飲み物、名前だけでゲロ甘(失礼)・・・こんな缶コーヒー、実際にありそうでコワイです(;´д`)
猫の木喫茶店マスター、3巻ではいよいよかぶりものを脱ぐらしいです。どんなラストなのか?
ドキドキします(≧▽≦)
https://estar.jp/_announce_view?ann_no=3885
今は2巻を読み終わるところですが、インコを肩にのせたお客様が来店した話があり「フライトスーツ」という言葉が出て来て、なんだ、それは?と思い、検索したら・・・鳥さんのオムツだった!(o゚Д゚ノ)ノ
http://lightlemon.muragon.com/entry/3.html
インコ以外にもあるのかしら? 鷹匠の肩にいる鷹がフライトスーツ姿だったらイヤだわぁ(笑)
たかの宗美さんという漫画家さんの『紅丸ぼたん~インコカップルのお騒がせ夫婦漫才劇!!~ (ペット宣言)』を思い出したインコの話でした。あと「キャラメルバナナカフェオレ」という飲み物、名前だけでゲロ甘(失礼)・・・こんな缶コーヒー、実際にありそうでコワイです(;´д`)
猫の木喫茶店マスター、3巻ではいよいよかぶりものを脱ぐらしいです。どんなラストなのか?
ドキドキします(≧▽≦)
2015年11月13日
暁雲便りNo.20:MOZUと鷹
ダンナさんと『劇場版MOZU』を観てきました。西島さんがテレビで「ドラマを見ていない人も楽しめる」とか言っていたので『ミケランジェロ・プロジェクト』でなくこちらにしたのに……ちっともわからなかった(;´д`)
カーチェイス(?)場面で突然『新世界より』が流れたりしてえっ(;・ω・)となりましたよ~最初からタイヤ狙えよ!と思ったり……オープニングで期待感が高まったのに、アレ?でした。やたら爆破シーンが多いし。タケちゃんがヘリコプターから下ろされた縄ばしごに掴まったシーンは「ルパンかよ…」と思ってしまいました( ̄▽ ̄;)
これは漫画で読んだ方が無理矢理感がなかったかも……?すでになっているのかしら? 原作を読む気にはイマイチならないのですが、読んだらハマるのかしらん?
市内にムクドリの鳴き声やフンの被害があまりにもひどい場所があるので、先月末に鷹匠の協力を得て駆除を行ったようです。だから最近見ないのか~と納得!
ムクドリなどの野鳥は鳥獣保護法(正式には「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」)により、原則保護することが定められているそうです。さらにムクドリは農作業をする方々にとっては、農作物に害を及ぼす虫を食べる、益鳥とされていたらしい。平均的なムクドリの家族(親2羽、雛6羽)が1年間に捕食する虫の数は百万匹以上と研究されているそうです。
しかし、駅前のイ○ンやコンビニ近くの木々にたくさん集まり、連日連夜うるさく鳴かれ路面を汚くされてはたまったもんじゃありません。4日でほとんどいなくなったようですが、どこか違う場所が被害にあっているのかも。鷹を扱う駆除専門の業者さんも結構あるみたいですね。
ムクドリの名前から椋鳩十っていたよね?と思い出しました。多分なにかを教科書で読んでいたのでしょう。その生涯をさっと勉強しました(子ども向けに書かれたらしく簡潔でわかりやすい)。
《椋鳩十の生涯 - 喬木村》
http://www.vill.takagi.nagano.jp/tosyokan/page003.html
児童文学等で検索していたら『くものすおやぶんとりものちょう』という絵本がありました。虫の絵本というと第623号:あんまん浪漫に書いた『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』が頭に浮かびますが、こちらも読んでみたいかも(笑)
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=onabuta14&id=32630020
カーチェイス(?)場面で突然『新世界より』が流れたりしてえっ(;・ω・)となりましたよ~最初からタイヤ狙えよ!と思ったり……オープニングで期待感が高まったのに、アレ?でした。やたら爆破シーンが多いし。タケちゃんがヘリコプターから下ろされた縄ばしごに掴まったシーンは「ルパンかよ…」と思ってしまいました( ̄▽ ̄;)
これは漫画で読んだ方が無理矢理感がなかったかも……?すでになっているのかしら? 原作を読む気にはイマイチならないのですが、読んだらハマるのかしらん?
市内にムクドリの鳴き声やフンの被害があまりにもひどい場所があるので、先月末に鷹匠の協力を得て駆除を行ったようです。だから最近見ないのか~と納得!
ムクドリなどの野鳥は鳥獣保護法(正式には「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」)により、原則保護することが定められているそうです。さらにムクドリは農作業をする方々にとっては、農作物に害を及ぼす虫を食べる、益鳥とされていたらしい。平均的なムクドリの家族(親2羽、雛6羽)が1年間に捕食する虫の数は百万匹以上と研究されているそうです。
しかし、駅前のイ○ンやコンビニ近くの木々にたくさん集まり、連日連夜うるさく鳴かれ路面を汚くされてはたまったもんじゃありません。4日でほとんどいなくなったようですが、どこか違う場所が被害にあっているのかも。鷹を扱う駆除専門の業者さんも結構あるみたいですね。
ムクドリの名前から椋鳩十っていたよね?と思い出しました。多分なにかを教科書で読んでいたのでしょう。その生涯をさっと勉強しました(子ども向けに書かれたらしく簡潔でわかりやすい)。
《椋鳩十の生涯 - 喬木村》
http://www.vill.takagi.nagano.jp/tosyokan/page003.html
児童文学等で検索していたら『くものすおやぶんとりものちょう』という絵本がありました。虫の絵本というと第623号:あんまん浪漫に書いた『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』が頭に浮かびますが、こちらも読んでみたいかも(笑)
http://blogs.mobile.yahoo.co.jp/p/blog/myblog/content?bid=onabuta14&id=32630020
2015年01月19日
福雲便りNo.17:温め鳥
昨日はホラーにガチガチしていたワタクシですが、今日は『温め鳥』という言葉を知りました。「ぬくめどり」と読むようです。
冬の寒い夜、鷹(たか)が小鳥を捕らえてつかみ、足をあたためること。また、その小鳥。翌朝その小鳥を放し、その飛び去った方向へその日は行かないという……冬の季語になっていました。実際は食料として小鳥を運んでいたのだと思いますが、そうは考えなかった古人もいたわけですね。寒い季節だからこそ余計に命を奪う行為ではなく、温かさを貰うこととして考えたかったのかも。
『温め鳥由の字に宀(うかんむり)かぶす』(中村堯子)
「ウはウチュウのウ」で由にうかんむりをつける「宇」になりますね。放された小鳥はそらの広さ、自由を感じたことでしょう。『ぬくめどり』という鷹匠のドキュメンタリー映画も作られていたようですね。
「鷹」で俳句を検索していたら「馬糞鷹」というキョーレツな文字が……なんですか、これは!! チョウゲンボウという、おおよそハトほどの大きさしかない小型の猛禽類のことでした。江戸時代前期からの呼び名らしいです。
昔、長元坊という不思議なお坊さんが凶作に苦しむ村に現れました。村を見下ろせる崖の上に座り、飯も食わず数日間ずっと眺めています。日に日に痩せていく長元坊でしたが、ある時、村人の何人かが彼にに村を救ってもらおうと供え物を持って行こうとして、河原で亡くなってしまいます。
村人はその事件の悲しみに暮れながら、長元坊に話しました。それを聞いた長元坊の体は大きく揺れて、やがてその身体は崖底へと落ちてしまいました……。翌年、村は豊作に恵まれます。村には飢饉から自分達を救ってくれた村人達と、長元坊の墓が建てられました。その後、作物の出来を確認するように、畑を見下ろすタカが見られるようになり……村人はいつしかそのタカのことを「チョウゲンボウ」と呼ぶようになった、という逸話があります。
こんないい話がある一方で「まぐそだか」と言われてしまうのは……その大きさに見合って獲物は小さく、ネズミなどの小動物、昆虫、コウモリやカエル、果てはトカゲなども襲って食べます。大昔に鷹匠などがこのチョウゲンボウを鷹狩に使うため飼育したものの、上記のようにろくな獲物を獲ってこなかったため……「馬の糞のように役に立たない鷹」という意味で「馬糞鷹」という蔑称で呼ばれてしまいました( ̄~ ̄;)
まぁ人間が勝手につけている名前なので、鳥たちには全く関係ない話かもしれないですね。案外、もっとカッコいい名前をつけて、お互い呼びあっているのかも(^◇^)
今日はなんとなくあたたかい1日、俳句の季語には「春隣」という言葉もありました。「春近し」と同意ではありますが、こちらの方がぽかぽか感があるような……。
『叱られて目をつぶる猫春隣』(久保田万太郎)
ふにゃ~な猫の表情が浮かんでくるような一句で好きです。皆さまも、ガチガチなハートと身体がほにゃらん♪と和む何かに出会える1週間になりますように(*´∀`)ノ
冬の寒い夜、鷹(たか)が小鳥を捕らえてつかみ、足をあたためること。また、その小鳥。翌朝その小鳥を放し、その飛び去った方向へその日は行かないという……冬の季語になっていました。実際は食料として小鳥を運んでいたのだと思いますが、そうは考えなかった古人もいたわけですね。寒い季節だからこそ余計に命を奪う行為ではなく、温かさを貰うこととして考えたかったのかも。
『温め鳥由の字に宀(うかんむり)かぶす』(中村堯子)
「ウはウチュウのウ」で由にうかんむりをつける「宇」になりますね。放された小鳥はそらの広さ、自由を感じたことでしょう。『ぬくめどり』という鷹匠のドキュメンタリー映画も作られていたようですね。
「鷹」で俳句を検索していたら「馬糞鷹」というキョーレツな文字が……なんですか、これは!! チョウゲンボウという、おおよそハトほどの大きさしかない小型の猛禽類のことでした。江戸時代前期からの呼び名らしいです。
昔、長元坊という不思議なお坊さんが凶作に苦しむ村に現れました。村を見下ろせる崖の上に座り、飯も食わず数日間ずっと眺めています。日に日に痩せていく長元坊でしたが、ある時、村人の何人かが彼にに村を救ってもらおうと供え物を持って行こうとして、河原で亡くなってしまいます。
村人はその事件の悲しみに暮れながら、長元坊に話しました。それを聞いた長元坊の体は大きく揺れて、やがてその身体は崖底へと落ちてしまいました……。翌年、村は豊作に恵まれます。村には飢饉から自分達を救ってくれた村人達と、長元坊の墓が建てられました。その後、作物の出来を確認するように、畑を見下ろすタカが見られるようになり……村人はいつしかそのタカのことを「チョウゲンボウ」と呼ぶようになった、という逸話があります。
こんないい話がある一方で「まぐそだか」と言われてしまうのは……その大きさに見合って獲物は小さく、ネズミなどの小動物、昆虫、コウモリやカエル、果てはトカゲなども襲って食べます。大昔に鷹匠などがこのチョウゲンボウを鷹狩に使うため飼育したものの、上記のようにろくな獲物を獲ってこなかったため……「馬の糞のように役に立たない鷹」という意味で「馬糞鷹」という蔑称で呼ばれてしまいました( ̄~ ̄;)
まぁ人間が勝手につけている名前なので、鳥たちには全く関係ない話かもしれないですね。案外、もっとカッコいい名前をつけて、お互い呼びあっているのかも(^◇^)
今日はなんとなくあたたかい1日、俳句の季語には「春隣」という言葉もありました。「春近し」と同意ではありますが、こちらの方がぽかぽか感があるような……。
『叱られて目をつぶる猫春隣』(久保田万太郎)
ふにゃ~な猫の表情が浮かんでくるような一句で好きです。皆さまも、ガチガチなハートと身体がほにゃらん♪と和む何かに出会える1週間になりますように(*´∀`)ノ