鹿
2021年10月01日
鹿茸雲便りNo.2:méli-mélo(メリメロ)
10月になりました。目覚めた時に「花札の10月は鹿に紅葉だな」と思ったので(理由はわからない)先月に引き続き「鹿」が入った「鹿茸便り」にしてみました。
漢方薬の材料にもなる鹿の角。成長はとても早く、3日で1cmも伸びるといわれています。生え始めた鹿の角は、その茸のような柔軟さと驚異的な成長力から「鹿茸(ろくじょう)」と名付けられたそうです。冷え症にも効果があるらしい。
https://ohyama-kampo.com/cat005/1419/
成田空港カレンダーは先月のエルサレムの風景からアメリカの「アンテロープキャニオン」に変わりました。なんだか怖い場所…(´ε`;)
https://tabinaka.co.jp/magazine/articles/61398
カリメロを連想する今日の記事タイトル「メリメロ」はフランス語で「ごちゃ混ぜ」とか「寄せ集め」とか「ごった煮」という意味だそうです。
ドイツ語だと「Mischmasch(ミシュマシュ)」というらしい。こちらもなんか可愛い(・∀・*)
多分、今月もごちゃごちゃと気になったあれやこれや「それがどーした!」な話を気ままに詰め合わせていくと思います。またどうぞよろしくお願いいたします(_ _*)
おフランスつながりでこんな記事を読みました。
そこにゴミを置いて行くな! 【フランスで一階住みあるある】
https://ameblo.jp/my-life-in-france/entry-12693100114.html
コレって塀に空き缶を並べるのと同じような感覚でやる人が多いってことでしょうか? 迷惑行為はやめよう(`Δ´)
一段と風が強くなってきました。台風の被害がありませんように。
漢方薬の材料にもなる鹿の角。成長はとても早く、3日で1cmも伸びるといわれています。生え始めた鹿の角は、その茸のような柔軟さと驚異的な成長力から「鹿茸(ろくじょう)」と名付けられたそうです。冷え症にも効果があるらしい。
https://ohyama-kampo.com/cat005/1419/
成田空港カレンダーは先月のエルサレムの風景からアメリカの「アンテロープキャニオン」に変わりました。なんだか怖い場所…(´ε`;)
https://tabinaka.co.jp/magazine/articles/61398
カリメロを連想する今日の記事タイトル「メリメロ」はフランス語で「ごちゃ混ぜ」とか「寄せ集め」とか「ごった煮」という意味だそうです。
ドイツ語だと「Mischmasch(ミシュマシュ)」というらしい。こちらもなんか可愛い(・∀・*)
多分、今月もごちゃごちゃと気になったあれやこれや「それがどーした!」な話を気ままに詰め合わせていくと思います。またどうぞよろしくお願いいたします(_ _*)
おフランスつながりでこんな記事を読みました。
そこにゴミを置いて行くな! 【フランスで一階住みあるある】
https://ameblo.jp/my-life-in-france/entry-12693100114.html
コレって塀に空き缶を並べるのと同じような感覚でやる人が多いってことでしょうか? 迷惑行為はやめよう(`Δ´)
一段と風が強くなってきました。台風の被害がありませんように。
2021年01月30日
初空雲便りNo.26:空熊
昨日、今日といいお天気☀️ ただスゴく乾燥しています。暖房器具はコタツのみの我が家ですが、濡れタオルを干しておくと半日ちょっとで乾いているような……。 花粉症の薬(市販薬)とのど飴も欠かせなくなってきました。
*****
その船を漕いで行け お前の手で漕いで行け
おまえが消えて喜ぶ者におまえのオールをまかせるな
これは中島みゆきさんの作った『宙船』ですけど、石川県には「空熊」という地名があるのですね。そらくま……なんてメルヘンな地名なんでしょうか(ノ≧▽≦)ノ 由来を知りたいところです〜最近発売された『石川のトリセツ』(*)という本を読めば「謎はすべて解けた!」(コナン風に)となるのでしょうか? 空熊神社にはクマのプーさんたちにいて欲しいような(笑)
【空熊神社】
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j1579/
こちらは静岡県の不思議な地名をまとめた記事です。
http://daturyoku.webcrow.jp/sizu/sonota1/timei.html
「熊」の地名が! 熊小学校! めだかの学校ならぬクマの学校〜絵本の世界🐻 日本の地名で一番多い動物は「鹿」だと聞いたような記憶がありますが「熊」も多分たくさんありますよね。鹿児島、熊本……九州にも動物の地名は多いのか、気になってきました(笑)
昨日は満月でしたけど「月」の地名は綺麗でいいなと思います。「月」に住む殿方と「女神」に住む美女に出逢って欲しいわぁ←妄想が止まらない!
*****
明後日はもう2月ですね。早い! とにかく1日も早いコロナ収束を願います。どうぞ皆さま、お身体に気をつけてあたたかくしてお過ごし下さいませ(*・ω・)ノ
(*)http://kanazawadays.com/archives/34191283.html
追記 難読地名(静岡)
https://kotonohaweb.net/nandoku-shizuoka/
*****
その船を漕いで行け お前の手で漕いで行け
おまえが消えて喜ぶ者におまえのオールをまかせるな
これは中島みゆきさんの作った『宙船』ですけど、石川県には「空熊」という地名があるのですね。そらくま……なんてメルヘンな地名なんでしょうか(ノ≧▽≦)ノ 由来を知りたいところです〜最近発売された『石川のトリセツ』(*)という本を読めば「謎はすべて解けた!」(コナン風に)となるのでしょうか? 空熊神社にはクマのプーさんたちにいて欲しいような(笑)
【空熊神社】
https://www.ishikawa-jinjacho.or.jp/shrine/j1579/
こちらは静岡県の不思議な地名をまとめた記事です。
http://daturyoku.webcrow.jp/sizu/sonota1/timei.html
「熊」の地名が! 熊小学校! めだかの学校ならぬクマの学校〜絵本の世界🐻 日本の地名で一番多い動物は「鹿」だと聞いたような記憶がありますが「熊」も多分たくさんありますよね。鹿児島、熊本……九州にも動物の地名は多いのか、気になってきました(笑)
昨日は満月でしたけど「月」の地名は綺麗でいいなと思います。「月」に住む殿方と「女神」に住む美女に出逢って欲しいわぁ←妄想が止まらない!
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明後日はもう2月ですね。早い! とにかく1日も早いコロナ収束を願います。どうぞ皆さま、お身体に気をつけてあたたかくしてお過ごし下さいませ(*・ω・)ノ
(*)http://kanazawadays.com/archives/34191283.html
追記 難読地名(静岡)
https://kotonohaweb.net/nandoku-shizuoka/
2018年06月27日
芸香雲便りNo.28:尻声
今日は風が強いですが、やっぱり暑い・・・昨日は暑いのにカレーを食べて『ずぼらヨガ』を読みながら、ちょっと身体を動かしたらものすごくアツくなりました・・・ヽ(;´ω`)ノ
なにかの本で見つけた「尻声」という言葉が気になり検索してみました。あとを引くような・・・という雰囲気、言いたいことはわかるけれど、イメージが・・・(´Д` ) 芭蕉の句と考察記事をお読み下さい。
http://yahantei.blogspot.com/2012/11/blog-post.html?m=1
【鹿の鳴き声】
https://deerinfo.pro/call-of-deer/#i-4
今月もあとわずか。皆さま、ご自愛下さいませ。
なにかの本で見つけた「尻声」という言葉が気になり検索してみました。あとを引くような・・・という雰囲気、言いたいことはわかるけれど、イメージが・・・(´Д` ) 芭蕉の句と考察記事をお読み下さい。
http://yahantei.blogspot.com/2012/11/blog-post.html?m=1
【鹿の鳴き声】
https://deerinfo.pro/call-of-deer/#i-4
今月もあとわずか。皆さま、ご自愛下さいませ。
2018年03月23日
桃月雲便りNo.26:鹿島神宮
昨日はダンナさんと茨城県の鹿島神宮に行って来ました~ウチから車で2時間半くらいでしょうか、とにかく平ら~水田ばかり~山がない~(当たり前!)なのどかすぎる風景が続きます。
鹿島神宮の近くには小学校と高校があり、高校生は茶色のラインのセーラー服でした←おやぢチェック入りました! スカートの長さは膝丈、茶髪のコは見ませんでした。みんなキレイな黒髪、白髪いっぱいのオバチャンには素朴な雰囲気の学生さんたちがまぶしい!
鹿島神宮は香取神宮に比べていろんな樹木が多かったです。シダ類もたくさん。朝まで雨が降っていたので、足元が危険ではありましたが、コケの緑が美しかったです。下記ブログが私の感想に近いと思ったので、お読み下さいませ。写真もたくさんあります。
https://4travel.jp/travelogue/10965711
あとなんか音楽が聞こえる~と思って、そちらの方に進んで行くと、あずまやみたいなところにちょっと洒落た感じのオジサンがオカリナを吹いていました。そして「もののけ姫」を演奏! あの場所にはふさわしい選曲だったかも。頼まれてやっているのか、趣味でやっているのかはわかりませんでした。
鹿島神宮にいる時には青空が広がり、暑いくらいでしたが、帰りはまた雲が多くなり・・・多少なりとも神様に受け入れていただけたのかしら、とダンナさんと話しました。通りすぎる風も気持ちよかったです。
あと、おじいちゃんと孫(女の子)の姿が微笑ましかったですねぇ~水筒を持ってきていました。毎日、ここにお散歩に来れたらいいだろうなぁ。
少しはワタクシ、清らかになったかしら?(笑)
鹿島神宮の近くには小学校と高校があり、高校生は茶色のラインのセーラー服でした←おやぢチェック入りました! スカートの長さは膝丈、茶髪のコは見ませんでした。みんなキレイな黒髪、白髪いっぱいのオバチャンには素朴な雰囲気の学生さんたちがまぶしい!
鹿島神宮は香取神宮に比べていろんな樹木が多かったです。シダ類もたくさん。朝まで雨が降っていたので、足元が危険ではありましたが、コケの緑が美しかったです。下記ブログが私の感想に近いと思ったので、お読み下さいませ。写真もたくさんあります。
https://4travel.jp/travelogue/10965711
あとなんか音楽が聞こえる~と思って、そちらの方に進んで行くと、あずまやみたいなところにちょっと洒落た感じのオジサンがオカリナを吹いていました。そして「もののけ姫」を演奏! あの場所にはふさわしい選曲だったかも。頼まれてやっているのか、趣味でやっているのかはわかりませんでした。
鹿島神宮にいる時には青空が広がり、暑いくらいでしたが、帰りはまた雲が多くなり・・・多少なりとも神様に受け入れていただけたのかしら、とダンナさんと話しました。通りすぎる風も気持ちよかったです。
あと、おじいちゃんと孫(女の子)の姿が微笑ましかったですねぇ~水筒を持ってきていました。毎日、ここにお散歩に来れたらいいだろうなぁ。
少しはワタクシ、清らかになったかしら?(笑)
2015年11月28日
暁雲便りNo.34:ことば汁
なんとなく摩訶不思議というか、物語の出だしはそうでもないのにだんだんアレヾ(゜0゜*)ノ?な方向にいってしまう短編集『ことば汁』(小池昌代)を読んでいます。タイトル自体がなんでしょ、これは(´・ω・`)?ですが……「女房」「つの」「すずめ」「花火」「野うさぎ」「りぼん」の6作品。
最初の作品はザリガニが出てきたのですが、次は鹿。老齢の詩人の「先生」に長年仕えてきた秘書の「わたし」。とある山間の別荘地のコンサートホールのこけら落としで、先生の朗読会が行われるので、わたしは先生を車に乗せて別荘地へと向かっている途中。読者から秘書になり30数年、結婚もせず「すべては先生のために」と先生のお世話をしてきました。朗読会では「鹿」を読むと先生は言います。
この詩の内容が私は結構気に入りました! 水を飲んでいた一匹の雌鹿が、若い狩人に恋をしてしまいます。水辺を守る神様にほんの少しでいいから人間の女になりたい!とお願いすると、2つの条件を快諾するなら願いを叶えようと言います。1つは「余命を半分もらうよ~」もう1つは「決して嫉妬しない」若い狩人には美しい妻がいます。でも一緒になりたいとか私だけを見て!とかそういう気持ちを抱いてはいけないと。約束を破ればすぐ鹿の姿に戻され、命はさらに半分に……それでも構わないと美しい乙女になったカノコちゃん←勝手に名付けました(笑) 狩人の前にあらわれ、想いを遂げますが、やはり嫉妬心は押さえきることは出来ず………鹿の姿で再び現れた時に狩人から一撃のもとに殺されてしまうのでした。ヨヨヨ( TДT)
なんて浪漫溢れるんでしょう~!ギリシャ神話みたいだ、と思ってよみ進めていたら、先生に「鹿」を読んでほしいという女が現れていたらしい。「今日は彼女を思って読みましょうかねぇ、ウヒヒ( 〃▽〃)」……わたしの中にムラムラムカムカとした何かが沸き上がる……(`Δ´)……先生とわたしのあいだに、まったく何もコトが起こらなかったのに!わたし、むしろ待っていたのに!めくるめく官能の世界を、肉体のよろこびも知らぬまま60歳になろうとしているのに……!!
次のインターで降りればもうすぐというときに、突然、爪が伸び始めてハンドルに絡みつき、頭髪からはツノが生えてきた! これは彼女の内面が見せているものなのか、事実なのか………そして「こんちくしょう! なにが詩人だ。老いぼれじじいめ、助平やろう」……老詩人を慕い、生涯をかけて自分を捧げてきたわたしもまた、助平なおいぼれのひとりであると、思い至ったのでございます……。
鹿って古代から神格化されてきましたし、清らかな乙女の象徴的なところもありますが、漢方薬としての効能も高く(どこの部分がナニにとか書きませんが)鹿のツノがワンちゃんのおやつとして販売されているのですね。ナイフの柄とかに最適!とかいうのは雑誌(ナイフマガジン)で見たことがありますが、犬のおやつは全く知りませんでした。
どこかで鹿を見かけたら、この話を思い出して下さい(≧∇≦)
最初の作品はザリガニが出てきたのですが、次は鹿。老齢の詩人の「先生」に長年仕えてきた秘書の「わたし」。とある山間の別荘地のコンサートホールのこけら落としで、先生の朗読会が行われるので、わたしは先生を車に乗せて別荘地へと向かっている途中。読者から秘書になり30数年、結婚もせず「すべては先生のために」と先生のお世話をしてきました。朗読会では「鹿」を読むと先生は言います。
この詩の内容が私は結構気に入りました! 水を飲んでいた一匹の雌鹿が、若い狩人に恋をしてしまいます。水辺を守る神様にほんの少しでいいから人間の女になりたい!とお願いすると、2つの条件を快諾するなら願いを叶えようと言います。1つは「余命を半分もらうよ~」もう1つは「決して嫉妬しない」若い狩人には美しい妻がいます。でも一緒になりたいとか私だけを見て!とかそういう気持ちを抱いてはいけないと。約束を破ればすぐ鹿の姿に戻され、命はさらに半分に……それでも構わないと美しい乙女になったカノコちゃん←勝手に名付けました(笑) 狩人の前にあらわれ、想いを遂げますが、やはり嫉妬心は押さえきることは出来ず………鹿の姿で再び現れた時に狩人から一撃のもとに殺されてしまうのでした。ヨヨヨ( TДT)
なんて浪漫溢れるんでしょう~!ギリシャ神話みたいだ、と思ってよみ進めていたら、先生に「鹿」を読んでほしいという女が現れていたらしい。「今日は彼女を思って読みましょうかねぇ、ウヒヒ( 〃▽〃)」……わたしの中にムラムラムカムカとした何かが沸き上がる……(`Δ´)……先生とわたしのあいだに、まったく何もコトが起こらなかったのに!わたし、むしろ待っていたのに!めくるめく官能の世界を、肉体のよろこびも知らぬまま60歳になろうとしているのに……!!
次のインターで降りればもうすぐというときに、突然、爪が伸び始めてハンドルに絡みつき、頭髪からはツノが生えてきた! これは彼女の内面が見せているものなのか、事実なのか………そして「こんちくしょう! なにが詩人だ。老いぼれじじいめ、助平やろう」……老詩人を慕い、生涯をかけて自分を捧げてきたわたしもまた、助平なおいぼれのひとりであると、思い至ったのでございます……。
鹿って古代から神格化されてきましたし、清らかな乙女の象徴的なところもありますが、漢方薬としての効能も高く(どこの部分がナニにとか書きませんが)鹿のツノがワンちゃんのおやつとして販売されているのですね。ナイフの柄とかに最適!とかいうのは雑誌(ナイフマガジン)で見たことがありますが、犬のおやつは全く知りませんでした。
どこかで鹿を見かけたら、この話を思い出して下さい(≧∇≦)